皆さまの健康を願う食彩ダイニング紅独楽のオーナーことベニマスです♪ こんにちは😊
世の中の有りとあらゆる物には様々な色が付けられていたり、自然界でもその生物特有の色が有りますが、皆さまもそういった色が持つ意味が其々に必ずあることをご存知かと思います。
今回はそんな色の持つ効果や食べ物の色を作り出す成分の効能等を分析していきたいと思います♪ 寒いこの時期に採りたい色の食材の組み合わせを使った料理のレシピ等もご紹介して行きますので宜しければ最後までお付き合いお願い致します🙇
先ずは【色の種類】ですが、大まかに分けると暖色、寒色、中間色、無彩色となりますが、食べ物でいえば同じ野菜(ナスやパプリカなど)でも色の違う物が在ったりしますよね、、色によって効能などは違うのでしょうか..?🙄そちらについてものちほど検証していきたいと思います♪
【色の効果】ですが、暖色は交感神経に作用して興奮させる色で、元気そうで楽しそうなイメージを与えます。食欲を増進させる効果もあります。 逆に青色等の寒色は副交感神経に作用して気持ちを沈静化させ集中力が増す一方食欲を減退させる(これは自然界の食べ物の色に青色があまり無いため気味が悪いと感じるからといわれています)効果もあります。
そのような色彩のもつ効果を利用して多くの企業のロゴや交通標識、店舗の外装内装の色使いが決められたりもしています。
マクドナルドⓂ️🍔🍟や吉野家、ラーメン屋🍜🍥さん(カウンターやイスが赤色)のロゴや店舗の内装、商品パッケージ等によく赤色🔴が使われていますね.. 赤色は食欲を増す効果のほか時間の経過をゆっくりと感じさせる=時間を短く感じさせる(もうこれだけ居たのかと滞在時間を長く感じさせる)効果もあるので、回転率を上げる等の効果も狙っての選択だと想います!☺️
さて、野菜🍅や果物🍊の実の色にはどんな意味があるのでしょう⁉️
熟すと鮮やかな色の果実も実が大きくなるまでは緑色などの比較的目立たない色のものが多いですが、果実が充分に肥大してきて内部の種子もだんだんと充実してきた頃になると、果実に赤やオレンジ、黄色などの色が着いてきて実も軟らかく成ります。
また良い香りが漂う様になり果実も甘く成ります♪これらの変化は全て種子の伝播(鳥や動物に見付けやすく食べてもらって内部の種子をより遠くに運んでもらう)の為といわれています。種族の保存の為なんですね、、🤔
根菜系の野菜🥔(大根やいも類)にあまり鮮やかな色が少ないのも、種子が地上に在るからなのですね..☺️
【野菜や果物の色の種類】はおおよそ7色といわれています❗それぞれの色素はポリフェノールであり、機能性、効能などは少しづつ異なりますが、共通しているのは抗酸化作用です♪
【赤色系】には、トマト、金時ニンジン、赤パプリカ、トウガラシ等があり、トマトや金時ニンジンにはリコピン、トウガラシにはカプサイシンが含まれ、抗酸化作用、動脈硬化予防が期待できます。
【橙色系】には、人参、カボチャ🎃、ミカン🍊等があり、プロビタミンAの働きで抗酸化作用が期待できます。
【黄色系】には、レモン、玉ねぎ(皮の部分に多い)、トウモロコシ🌽や黄色パプリカ等があり、レモンや玉ねぎにはフラボノイドの働きで抗酸化作用、高血圧予防の効能、トウモロコシや黄色パプリカのルテインの働きで抗酸化作用が期待できます。またルテインには眼の機能を強化して白内障等の眼の病気を予防する効果も期待できます。
【緑色系】には、ホウレンソウ、小松菜、ブロッコリーなどがあり、それらに含まれるクロロフィルの働きで抗酸化作用、コレステロール調整等の効果が期待できます。またクロロフィルには、●抗炎症作用●免疫機能の改善●解毒作用●遺伝毒性の抑制等の効能もあるとされています。
【紫色系】には、ナス、紫蘇、紫(赤)玉ねぎ、紫(赤)キャベツ、ブルーベリーなどがあり、それらにはアントシアニンが含まれていて、抗酸化作用、視力低下制御作用等が期待できます。
【黒色系】には、ゴボウ、じゃがいも、緑茶などがあり、ゴボウやじゃがいもにはクロロゲン酸、緑茶にはカテキンが含まれて、クロロゲン酸には血圧調整、血糖値調整、カテキンには抗酸化作用、コレステロール調整等の効果が期待できます。
【白色系】には、大根、キャベツ、ネギ、ニンニクなどがあり、大根やキャベツにはイソチオシネアート、ネギやニンニク二には硫化アリルが含まれていて、イソチオシネアートには抗酸化作用やピロリ菌滅菌作用、ネギやニンニクには抗酸化作用と抗菌作用等の効果があります‼️
ここまで検証してきて分かったことは、自然界の食べ物の色はポリフェノールの1種であり、共通しているのは抗酸化作用があるということです❗
鮮やかな色の野菜🍅や果物🍊をそれらの効能を理解した上で上手にバランス良く採り入れて、健康管理や免疫力の向上に役立てて行きましょう🎵😉
今回は食材の色に注視して考察してきましたが、実は食材から漂う香り成分にもそれぞれに効能が在りますので、また機会をみてご紹介したいと思います♪
先のブログでもご紹介した柚子🍊の香り成分、トマト🍅のリコピンにはそれぞれリラックス効果や活性酸素の除去作用で免疫力の向上作用が期待できるので、そのような食材の組み合わせて彩りのある食卓にしたいものです🎵☺️
さて、この寒い時期に組み合わせたい食材の色(食材の効能)ですが、やはり冷たい印象の寒色系よりは赤や黄色等の暖色系か中性色、暖かい白色を採り入れたいですね♪☺️
赤色の野菜といえば真っ先に思い付くのがトマト🍅では無いでしょうか?しかし、生のトマトは夏野菜特有の体を冷やす作用があるため、冬場に食べる場合は加熱して生姜やトウガラシ🌶️等の体を温める野菜と一緒に調理すると良いでしょう♪但し、トウガラシには発汗作用もあり、あまり辛すぎる量は逆に体温を奪うこともあるのでほどほどにしましょう🎶
そこでオススメしたい料理が、トマト🍅キムチ鍋です♪
トマトのリコピンは油と一緒に調理すると吸収力が増すので、少量のゴマ油等で豚バラ肉を炒めて加えるとより効果が上がります♪☺️
キムチ自体にも、生姜やニンニク等の抗酸化作用のある食材使われているのと体を温める作用もあるのでトマト🍅のリコピンとの相乗効果で、免疫力UPには最適な料理です♪👍☺️
冬のこの時期に寒さや寒暖差による身体や心のストレスで免疫力を落とさない為には、良質なタンパク質や鮮やかな色素のもととなるポリフェノールの抗酸化作用のある食材を積極的に摂取する事も大切ですが、適度な運動をしたり、趣味を楽しんだり、癒される音楽🎶等を楽しむ事や睡眠休養を充分にとる事もトータル的に免疫力を向上させる為には有効です‼️
寒さで行動も消極的になりがちですが、良く食べ、良く遊び、良く休むことで寒い冬を乗り切りましょう‼️✊💪😉
本日も長文にお付き合い頂き、有り難うございました‼️🙇
次回からも皆さまの健康に役立つ情報や料理レシピ等を共有して行きますので、宜しければお付きあいお願い致します🎵☺️